境内一円が千曲市指定文化財

あんずの里や戸倉上山田温泉が全国的に有名で多くの観光客が訪れる千曲市に建つ見性寺、
昭和62年1月27日、寺院、後山、庭園樹木の一帯を名勝として、
境内一円が千曲市指定文化財に指定されました。

見性寺 本堂

境内入り口、総門より石畳の通路を進み山門を経て正面に突き当たるのが本堂であります。 本堂は寺院にとって最も重要な建物です。
本堂は天正三年(1575)年5月に建立されたが、正徳期・天明期と2度の火災にて焼失しました。
江戸中期に現在の境内地に移転し建立されたのが現在の本堂となっています。

山門から望む本堂

本堂内

斜めから望む本堂

位牌堂

桃源閣
<客殿・多目的ホール>

在りし日の故人を偲ぶお通夜、法要後のお食事の席などでご利用いただけます。
桃源閣入り口にはスロープがあり、館内バリアフリーにて車椅子でもお使いいただけるトイレも完備しています。
ご利用をご希望の方はお気軽にご相談ください。

お通夜からご葬儀まで見性寺でも行えます

桃源閣(右側スロープ入り口)

大広間(最大140名まで)

ラウンジ(待合室)

バリアフリートイレ完備

通夜・葬儀について
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[ 見性寺: 026-275-0800 ]
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千曲市指定天然記念物

見性寺のタラヨウ
タラヨウ(多羅葉)は、中部地方以西の本州太平洋側、中国、四国、九州地方など温暖な地域に自生するモチノキ科の常緑高木であります。葉の裏に傷をつけると、黒く変色して傷の跡が残り、尖った棒などを使うと字や絵を描くことができ、葉書きの語源になったとも言われています。その昔、インドや中国などで紙の材料をして用いられたヤシ科の「多羅樹」の葉も直接字を書くことができ、この葉で作った紙や葉に仏教の経文を書いたと伝わっています。このようなことから、この多羅樹に形の似ているタラヨウが寺院によく植えられています。

現在、新区画の墓地を募集しております。
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